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つまみ細工iroka-髪飾りの名称-2019.10.09
ご観覧ありがとうございます!
つまみ細工エトセトラirokaです♪
今回は髪飾りの名称についてです!
言葉で伝えるのが大変そうだったので、参考までにイラストにまとめました♪
それぞれに着ける時期や意味があるので、なかなか奥が深いですね。
<豆知識①>
『ぶら』の揺れるモチーフってなんとも可愛らしいですよね♪
ご存じの方も多いかもしれませんが、
『ぶら』は舞妓さん1年未満の方がさしますよね♪
あとは七五三とか♪
舞妓さんは昔『舞子』とも呼ばれていました。
舞う子っという意味で、20歳位までの方をさし、
20歳を過ぎた位で芸妓さんになられます。
そう考えると『ぶら』を着けられる機会って貴重なんですね。
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つまみ細工素材編(ペップって何?)2019.10.03
ご観覧ありがとうございます!
つまみ細工エトセトラirokaです
皆さまは『ペップ』という素材をご存じでしょうか?
つまみ細工では花の中心に添えられていることが多く、
花芯の種類も様々です。
今回はペップの違いを一部ですが、ご紹介出来たらと思います。
ペップには色々な色や形状のものがありますが、
花芯として使用する以外に、大きいものは蕾のように使用されています。
日本の職人さんの技が光るペップは、
使用していてとても作りが丁寧だと感じます。
こちらは素玉のペップとパールペップです。
この2種類はつまみ細工ではよく使用される素材ですよね。
素玉のマットさは、ふんわりとした優しい印象に、
パールペップのつや感は、小さくても存在感があり、みずみずしい印象に仕上がります。
真っ白いペップはよく見かけますよね♪
ビースペップはつぶつぶが大きく、多くの光を反射します。
存在感があるので派手なデザインにおすすめです。
こちらは一見、ビーズペップと似ていますが、
ガラスペップです。(左 ガラスペップ)
控えめなキラキラとした輝きが特徴で、
日本の職人さんの技感じられるのも魅力の一つです。
国産のペップは形状の繊細な作りや、照りや光沢、輝きが違います。
素材を作る職人さんが減っていく中、素材をひとつひとつを大切にしながら、
素敵なものを製作していきたいですね。
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つまみ細工(ピンセット編2)2019.08.25
ご観覧ありがとうございます!
つまみ細工エトセトラirokaです♪
以前ピンセットの先端が真っ直ぐのものと、
曲がったものの使用の違いを書きましたが、
今回はもう少し掘っていきたいと思います。
以前書いたものは先端が鋭いものばかりでした。
シルクの薄い布にはこのピンセットが一番使いやすかった為、
色々なタイプを使用した結果私にはこのタイプになりました。
どう違ったかというと。。。
先端が鋭いもの。(上記写真左側)
・薄い布でもしっかり挟めるグリップ力があります。
(慣れていけば薄い布から厚めの布まで摘まむことが出来ます)
・先端が鋭い為、小さなサイズのつまみ細工を摘まむのにもピッタリです。
・おまけにペップやパール、ビーズ等々埋め込物を掴んだり、埋め込むときにも活躍しますよ。
先端が少しまるみを帯びたもの。(上記写真右側)
・初めての方はケガもしにくく安心安全。
・一越ちりめんや、コットン等の厚みのある布地を摘まむ際、
布に先端が引っかかることなく摘まむことが出来ます。
大き目のつまみ細工を作りたい時は、
先端が丸みを帯びていた方が安心安全です♪
一番最初につまみ細工をする際はこちらの方が良いかもしれません。
私も最初はこちらのタイプから製作していました。
摘まみ方さえわかっていれば、大きめのつまみ細工等はピンセットを使用せず、
指で作ることも出来ますよ♪
個人的にはピンセットよりそれを掴む、
指の感覚が重要なのかなぁ、っと思います。
例えば、剣つまみを作る際、力を入れて布をプレスしてみたり、
逆に丸つまみには跡がつかないようふんわりと布を持ち上げたり。
ピンセットの形状が大切なのは勿論なのですが、
丁寧に作ろうという思いが、綺麗なつまみ細工をつくるコツなのかもしれませんね。
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